武力で民衆は押さえられない!!
ミャンマーで国民が軍事国家に対し大規模にデモ行進を続ける中、軍隊が発砲日本人ジャーナリスト長井さんを始め多数の死者を出しています。
そもそも今回の騒動の発端は高騰を続く燃料費に堪りかねた僧呂が抗議行動に立ち上がり、一般市民が呼応、デモの人数は膨れあがり、それに対し、軍事政権は武力で押さえつけようとしたものです。
軍事政権は1962年軍事クーデターを起こし、武力による国の統治を続けています。1948年アウンサンを暗殺、アウンサンの娘のアウンサン・スーチーさんの軟禁を今も解いていません。
国民を武力で圧政、貧困の生活を強いていながら軍人幹部連中は贅沢三昧の暮らしをしています。国民が怒りを爆発し、デモ行進するのも当然の行為です。
ミャンマーは国民の90%以上が熱烈な仏教徒、男性は一度はお坊さんになる様です。お坊さんは民衆から尊敬され、憧れの的でもあります。
そのお坊さんが、やむなく国民大衆と共に立ち上がった今回の行動を軍事政権は危機を感じたのでしょう。
世界の国々も無謀な軍事政権に対し非難の声を上げていますが、中国、ロシアは躊躇しています。その理由がこれらの国がミャンマーに対し武器を売り付けているお得意さん、更にミャンマーの地下資源の権利を沢山持っているからだそうです。何とも情けない話です。そう言えば1989年の天安門事件を思い出しました。今回の騒動と良く似ています。
現ミャンマーは昔ビルマと呼んでいました。ビルマ時代日本も占領していた事もあります。その当時の事を背景にした映画「ビルマの竪琴」鮮明に覚えています。日本軍がビルマ国民を散々な目に遭わせ引き上げるとき一人の兵隊がお坊さんになって自分たちが戦争で殺した人たちを供養するため現地に残る話です。その兵隊に安井昌二だったと思います。ミャンマーと日本の関係決して少なく有りません。ODAの資金供給や支援も多いそうです。
何はともあれ軍事政権一刻も早く目を覚まし、国民の手による政権に明け渡すべきです。武力だけでは絶対に国民大衆は押さえられません。ミャンマー国民は何処までも体を張って抵抗を続けるでしょう。
| 固定リンク


コメント
全く同感です。日本の政府もしっかりして欲しいです。
投稿: かざこしの兄 | 2007年10月 1日 (月) 03時51分