名曲探偵アマデウス「ジュピター」
NHKBShiの名曲探偵アマデウスでモーツアルトの「交響曲第41番ジュピター」を取り上げていました。
「ジュピター」はモーツアルト最後の交響曲です。
彼は1756年ザルツブルグに生まれたが父レオポルドの英才教育の基で幼い頃から天才振りを発揮、ピアノ演奏家としてウイーン、パリ、ロンドン、イタリア等の各地を旅行、神童としての存在感をアピールしました。しかし、彼の才能と宮廷の扱いは必ずしも一致せず、収入も決して多くはなくモーツアルト自身の奔放な性格や妻コンスタンツェの浪費癖?等で常に借金生活を余儀なくしていたそうです。
しかし、彼の音楽の才能は確実に開花し、数々の傑作を作曲しています。
そんな中での此の曲「ジュピター」は1788年8月完成しています。「ジュピター」の愛称はローマの神話の神「ジュピター」からのものです。此の作品はスケールの大きさ輝かしく荘厳な曲想を的確に表しており、モーツアルト最後の作品に相応しい交響曲です。
モーツアルトを尊敬していたリヒアルト。シュトラウスは【「ジュピター」は私が聴いた音楽の中で最も偉大なものである。終曲のフーガを聴いた時、私は天にいるかの思いがした】と大絶賛しています。
モーツアルトは此の曲を作曲した後間もなく35歳の若さでこの世を去ります。
番組の名曲探偵アマデウスでは毎回ドラマ仕立てで筋を進行していますが、この日は天才将棋棋士が突然相談に現れ、最近ライバル棋士に負け続ける悩みを吐露、相談を持ち掛ける・・・と言うものでした。
相談を受けた探偵事務所所長 天出 臼夫 は例によって「ジュピター」の音楽性を分析彼に対するアドバイスをします。
モーツアルトの此の曲に対する直向きな姿勢を感じ取り、天才棋士は初心に戻る決意を固めたようです。「名曲探偵アマデウス」勉強になる番組です。
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